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第3回 東洋医学生活のすゝめ

更新日:2023年5月7日

こんにちは!

中川 陽市です。


立冬をむかえて、だいぶ冷え込んできましたね。

ぜひ、養生ケアにつぼの力を役立ててほしいと思い、

毎月本ブログで東洋医学の情報発信をしております。

毎月読んでくださっている方、誠にありがとうございます。


さて、

前回は、この世で最も有名で万能つぼについて説明しました。

もしまだ読まれていないという方は、第2回 東洋医学生活のすゝめをお読み下さると嬉しいです(^^)/


ではここで皆さんに質問です。

前回のつぼに限らず、ネット検索などで、自分やご家族の不調によいつぼは何かと調べ、つぼの名前と位置が分かったとします。

さて、そのつぼへの刺激はどのようにして行いますか?



「え、普通に揉めばいいんじゃないの(笑)」


そう思われた方もいらっしゃると思います。


確かに揉むという刺激法は手軽でよいのですが、

継続刺激ではないので、揉んだ直後はよくても、やめてしばらくすると症状が戻ってしまうことがしばしばあります。だからといって1日中揉み続けることはできませんし、できたとしても揉んでいる手の方が疲れてこってしまいます。笑


また揉むという行為は

見方を変えれば、皮膚の下の筋肉を傷つける行為とも言えなくありません。

なので、揉み慣れていない手で揉むと、ついつい強すぎる力で揉んでしまい、揉み返しが起こし、かえって以前の状態より悪化する場合があります。

つまり揉みとは本来、ある程度の手の熟練が必要なものなのです。


「じゃあどうやってつぼを刺激するのがいいんですか?」

「確かに揉むのって、揉み手の方が疲れてくるから、もっと手軽なつぼの刺激法があるなら教えて!」

「その場の刺激では不調の根本改善には足りない。もっとつぼの作用が引き出される、効果的で楽なつぼ刺激方法を教えて!」


今回はそんな声にお応えしたいと思います!


その方法とは、自宅で安全に使用できるよう改良された鍼灸用品を使うという方法です!

具体的にはマグレインやパイオネックス・ゼロ、せんねん灸などです。

これらの商品はAmazonなどの通販でお買い求めいただけます。


今回は、マグレインやパイオネックス・ゼロについて説明し、

せんねん灸については次回ご紹介します(^^)/


マグレインやパイオネックス・ゼロは、粒か、肌に刺さらない微小な突起がついた小さ

な円形状のばんそうこうのようなものです。

このように、貼るタイプの刺さない鍼のことを鍼灸では銀粒鍼といいます。

これらをつぼの上に貼ると、貼っている間、適切な強さの刺激が入り続け、

24時間、寝ている間も、身体を整え続けます。





使いたいつぼがあったら、まずこのうちのどちらかを貼っておけば間違いないというくらい万能かつ手軽で、つぼ作用の継続時間が圧倒的に長いので、非常におすすめです!


ちなみに中川内科では、これらのうちパイオネックス・ゼロを使った経穴療法(つぼ刺激療法)を自費診療として導入しております。

ご興味ある方は院長かスタッフの方までお申し付けください! また私も、耳つぼジュエリー施術(耳のつぼに、つぼ刺激の入る貼るタイプのピアスをはることで、耳元を彩りながら全身の調子を整える)を金山のINYANG STUDIO(ヨガスタジオ)か訪問にて行っているのですが、お仕事などで耳のジュエリーが目立つのが嫌なお客さんにはマグレインを耳のつぼに貼ることで対応しております。


つまり銀粒鍼型の商品は単にセルフケアとしてだけでなく、つぼ療法家の世界ではなくてはならない本格アイテムなのです。


試してみてはいかがでしょうか?


今月のお話はここまでです(^^)/

次回は、自宅でできる簡単セルフケア灸のついてお話しする予定です!



本ブログは定期的に更新予定です。

最後までお読みくださりありがとうございます。


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